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炭水化物の食品、食べ方、働き

炭水化物のおさらい

エネルギー源になる糖質と消化されにくい食物繊維とがあります。(炭水化物=糖質+食物繊維)

炭水化物は、一般的な食生活であれば、最も摂取量が多い栄養素です。人の体内では合成することができず、食事でとるしかありません。炭水化物は植物が光合成で作り出すものであり、人や多くの動物のエネルギー源になります。

 

炭水化物が多く含まれる食品

穀類(玄米、精白米、そうめん、うどん、コーンフレーク)

いも、豆類(緑豆はるさめ、ゆで小豆缶詰、さつまいも、ゆでひよこ豆

野菜類(かぼちゃ、とうもろこし)

果物類(バナナ、マンゴー、柿、ぶどう)

 

主要な供給源は穀類

穀類は主食として食べるごはんやパン、麺などの主原料であり、主食は献立の中の要になる料理で、通常の食事では最も摂取量が多くなります。

 

食品の中で最も炭水化物の含有量が多いのは砂糖です。グラニュー糖は100%が炭水化物で、砂糖の使用量が多いもの(菓子類やジュースなどの飲料品など)も炭水化物が多いということになります。

 

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炭水化物の種類

 

効率アップの食べ方

炭水化物からエネルギーを得るには、ビタミンB1などのビタミンB群が必要です。穀物の場合、ビタミンB群は胚芽や外皮に多く、精白されたものにはほとんど含まれれていません。ごはんなら精白米に玄米を混ぜて炊いたり、胚芽精米ごはんにすると、効率よくエネルギーが補給できます。

 

炭水化物をとりすぎると、体内でエネルギーとして利用されず、貯蔵エネルギーになって体に蓄積されます。貯蔵エネルギーの多くは中性脂肪となり、これが過剰に蓄積されると肥満を招きます。

これを防ぐには、自分の体や活動量に見合ったエネルギーぶんの炭水化物を毎食規則正しくとることが有効です。

 

糖質制限で過度に炭水化物を制限しすぎてしまうと、エネルギーを補給するために体内の筋肉が分解されエネルギーを作り出してしまいます。摂取した炭水化物(糖質)は2割が脳、7割が体内の筋肉に貯槽され、余ったエネルギーは中性脂肪となります。極度に食事制限を行うと体内の筋肉が減ってしまい、糖質を体に貯蔵することができません。必ず体や活動量に見合った炭水化物の量を見つけましょう。

 

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筋肉が分解されると代謝が落ちる



体内での働き

炭水化物の中でもいわゆる糖質は、消化・吸収に優れ、利用されやすいエネルギー源です。1g 4Kcalのエネルギーになり、生命活動のために欠かせない栄養素ですが、とりすぎると体内で脂肪となって蓄積され、肥満を招きます。

 

炭水化物が足りないと体に起こること

エネルギー不足になり、疲労感や脱力感に見舞われ、長く続くと体重が減少します。脳や神経系にエネルギーが補給されず、ひどい場合は意識を失うこともあります。

 

炭水化物を摂りすぎると体に起こること

使われなかった余分なエネルギーは最終的に中性脂肪になって蓄積されるため、これが過剰になると肥満になります。肥満はさまざまな生活習慣の温床だと言われています。

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運動をして消費しよう


 

 

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